鉄道保安事業は主にJR東日本列車見張員踏切監視員等を行います。一般的にあまり知られていない業務ですが、
主に警備会社が請け負います。本業務における弊社の技術力は県内最高と評されております。

JR東日本列車見張員

 列車見張員は、線路の工事、あるいは線路の近隣地で工事をする際に、鉄道車両の接近を見張り、
の安全を確保するための作業員に必要な業務です。営業車両近接の工事をおこなうときは、見通し
距離を確保するために、必要な人数が定められており、足りなければ工事そのものが、停止する非
常に重要な業務です。

踏切(ロープ)監視員とは

踏切監視員(ロープ)は遮断機を停止させて線路の警報器を停止している際に、ロープを用いて遮断
機の役割をする線路上の安全に欠かせない業務です。

鉄道電業安全協会の講習を合格した者が業務に従事します。
1年毎に更新講習が行われ、
  ・事前講習
  ・実技 列車接近合図等
  ・筆記 専門用語の意味等
  3年毎にクレペリン検査
  を実施し、基準に満たした者が従事します。

医学適性検査

項目判定基準
視力各眼0.7以上又は1眼1.0以上他眼0.5以上のもの、若しくは各眼が矯正眼鏡
により0.7以上に矯正できるもの
色覚正常なもの
聴力両耳とも、1,000HZ又は低音域平均聴力レベルが40dB以内、4,000HZ又は
高音域平均聴力レベルが65dB以内のもの
その他正常なもの(所見のないもの)